働きながら家事や育児をしている看護師は、どんな悩みを抱えるていることが多いのでしょうか。まず看護師として働く場合、勤務先の医療機関によって夜勤を求められることがあります。特に、妊娠出産前は日勤と夜勤交代のシフトで働いていた看護師であれば、同じような勤務形態になる可能性も高いです。
家事や育児をしながら、夜勤に従事できるのかが悩みとなります。自分がどのような勤務形態で仕事に従事できるのか、明確にしておくと良いでしょう。たとえば、子どもが幼い時期は、保育園に預けて日勤のみで働くといった選択肢もあります。子どもの成長に合わせて、徐々に夜勤を取り入れていくことも可能です。

一方、夜勤を取り入れるのであれば、家事や育児と両立できるかどうかが重要になります。一例として、勤務先と同じ敷地内に夜勤時にも対応した託児所があり、そこを利用できればとても便利でしょう。夜勤に従事すると、子どもが元気に過ごす時間帯が自分の休息や睡眠時間になりますが、夜勤明けの日は託児所が利用できないこともあります。その際には、ベビーシッターなどのサービスをうまく取り入れる方法も選択肢の1つです。
また、日勤であっても急な仕事や切り良く終われないなどの理由で、残業になることも想定できます。そこで、預かり時間に余裕のある保育園であれば、迎えに間に合わないときでも柔軟に対応してもらえるでしょう。そのうえ、さまざまな預かりサービスがあるので、会員登録を済ませておけば急に子どもを預かってもらう事態になっても安心です。